レポ 9/2 V2、師匠と俺の最終決戦
12時頃イン
師匠とのコンビ&実地講習は約1ヶ月と久しぶりだった
俺と師匠のやり方はひたすらローラーするのではなく、その場の状況にあったオープナーを3秒以内に考え、案件が開くタイミングを狙ってオープナーを発動させる「状況オープナー」である
声かけ数は減るかもしれないが、
一件一件を丁寧に和むきっかけを作ること、他のPUAとの差別化に繋がること、そしてストで必須のスキルである為、よく使っている
30分に一回はオープンして一階のサブフロアで和み、打診して放流を繰り返していた
しかし、3時になっても一向に連れ出せなく、俺と師匠は焦っていた
師匠は俺の講習も兼ねて立ち回ってくれている為、トークのアドバイスをしてくれる
俺は毎回変なタイミングで案件に放流されたり、破綻することがあったので、その原因を師匠に探してもらった
師匠曰く、箱では何を話そうか必死に考えることは無駄で、とりあえずリアクションを大きくすること、楽しんでいることを表すために笑顔でいること、そして半径2メートル以内の空間を作ることを意識するように言われた
師匠は若い頃よりもスト値は下がったと言っていたが、頭の回転は健在で他のPUAがオープン出来ない案件を難なくオープンしていた
4時頃、誰もが諦めている時間帯にその時は来た
メインフロアで踊る背の高いロングヘアの案件と背の低いショートヘアの案件のコンビがいた
これが最後の戦いになるかもしれないと俺と師匠は感じていた
師匠はショートヘアを、俺はロングヘアを担当した
メインフロアの前方は爆音で音楽が流れている為、会話はほとんど成立しない
だからこそ楽しんでいる雰囲気や主体性のあるアルファであることをノンバーバルで伝える必要もある
俺「チャミスルの広告の女の人っぽいね」
👱🏻♀️「え、なにそれw」
俺「これ」(スマホ見せる)
👱🏻♀️「えー、私こんなに可愛くないw」
俺「え、そうなん!?」
👱🏻♀️「でも嬉しいw こんなこと言われたの初めて」
俺「マジで!もう時間遅いし踊ろうぜ」
こうして、俺はナンパだけをしに来たのではなく、クラブを楽しみに来た男だと認知させ、楽しい時間を提供するムーブを毎回する
この時、ウイングと決めていることがある
それはいち早くセパることだ
2:2でオープンして4人で和む野生やPUAがいるが、それは間違いである
友達グダの発生要因にもなるし、食いつきを上げるのに非効率だからだ
4人での会話は無意味である
お互いセパり、打診する
俺「そろそろ出ようか」
👱🏻♀️「えっ、友達がいる、、、」
おかしい。食いつきは確かにあるのに、、、。
もう片方を対応している師匠にも確認すると、師匠の担当する案件も友達グダが起きているとのこと
俺は案件をチェンジすることを提案し、その場で担当を変えた
ビンゴ。
やっぱり案件が刺さっているのが逆だった
ショートヘアは俺に刺さっていて、ロングヘアは師匠に刺さっていたのだと感じる
実際、2人は職場の繋がりで、ロングヘアは先輩だったのだ
俺「おつかれ!透明感ハンパないね!」
👩🏻「何それw」
俺「無駄に肌綺麗だよね!何したらそうなるの?」
👩🏻「何もしてないよw」
俺「え、お仕事ラウンジ嬢?」
👩🏻「私夜職未経験だからw、まってめっちゃ褒めてくるw」
肌の綺麗なスト高案件にはとにかくひよらない
そして、ネグりつつも褒めることを徹底する
この時間になると、AMOGも活発化してくる
俺が2人で和んでいると野生や他のPUAが案件に声を掛けてくる
この時、ビビってはならないし、そのような様子を見せてはならない
案件の肩を掴んで引き寄せること、そして、AMOGしてきた男に一瞬だけ目を合わせる
この時、目だけで殺せるくらい強い視線を送る
これだけで経験上、AMOGしてきた男は戦意喪失する
今度こそ!!
俺「出よ」
👩🏻「うん!」
タクシーで渋谷まで搬送し、そのまま即
師匠は違う案件を連れ出した